長崎県の大規模修繕でよくある相談お問い合わせ&トラブル事例

長崎県の大規模修繕でよくある相談お問い合わせ&トラブル事例

長崎県の大規模修繕をこれからするお客様へ~相談・トラブル事例~

長崎県は九州地方の北西部に位置しています。47都道府県の中で最も島が多いことで知られています。 マンションは、県庁所在地である長崎市に集中しています。そのほか、諫早市などにも点在しています。長崎県は温暖な地域ですが、その土地に合わせたメンテナンスが必要になってきます。

マンションは完成した当初は綺麗ですが、月日の経過とともに経年劣化や損傷などがどのマンションでも目についてきます。特にメンテナンスや手を施さなければ老朽化が進んでいきます。

そこで行われるのが「大規模修繕工事」になります。しかし、マンションの管理組合は「何をしたら良いのか?」「どのような手続きが必要なのか?」がわからないと思います。一生で一番大きい買い物と言われる住まいであるマンションの大規模修繕を何度も経験することは稀なことでしょう。

長崎県では、1990年以前や1990年代に建てられたマンションも多くあり、すでに大規模修繕が行われているマンションもあると考えられます。

このページでは、長崎県内で大規模修繕を考えているマンションの方へ、他のマンションからの大規模修繕に関する相談お問い合わせ例と、よくあるトラブル事例をご紹介いたします。

このページの目次

1.長崎県の大規模修繕工事のお問い合わせ例

長崎県の大規模修繕工事のお問合せ事例!
過去のお問合せ対応内容をご参考ください!

大規模修繕工事は、経年劣化によって生じた建物の損傷や不具合を修繕・改修する工事です。長崎県には長崎市にマンションが集中しており、その地域でマンションの大規模修繕が行われます。そのほか、1990年以前や1990年前半のマンションもあり、大規模修繕が済んでいるのかどうかを確認することも重要になります。最近は地震に備えるための耐震補強についての問い合わせも増えています。

ここでは長崎県の大規模修繕工事に関わる大規模修繕支援センターにお問い合わせを頂いた事例をご紹介します。

1-1.問い合わせ1:受変電設備の更新はどのように行うのか?

マンションの多くは一括で電力会社と契約して、そこから電気を供給する方法をとっています。
受変電設備機器についても修繕を行う必要があります。どのような機器が納められているのかを確認して計画する必要があります。

【お客様の基本情報】
建物種別:分譲マンション(RC造9階)
建物住所:長崎県長崎市
相談カテゴリー:修繕、電気設備
建物概要:築年数1987年、総戸数63戸

【お客様の悩み】
マンションの修繕工事を計画していますが、受変電設備の更新を行います。電気設備についてはよく理解していないのでどのような方法をとるのか知りたいです。

【大規模修繕支援センターからのご返答】
マンションの電気は一括で電力会社と契約することが一般的です。そこから各住戸に電力メーターを設置して電気料金を積算します。
電力会社から電気を引き込むための受変電設備は、一箇所にまとめられていることが一般的です。
ひとつの部屋を電気室として使用する開放型と鉄箱に納めるキュービクル型があります。開放型ですと、機器ごとの離隔距離をとる必要もありますし、機器同士を電気的に接続するための銅板や配線のためにスペースが大きいです。
一方、キュービクル型は鉄箱に納めて部屋に入れたり、屋上や外部に設置します。屋内に設置する場合、機器類を運搬することが問題になります。大きさや重量がありますので少ないスペースでは施工が難しくなります。そのため、建設当初から更新を考えられたマンションの計画になっているはずです。

キュービクル が外部に設置されていれば、周囲の安全管理を行えば施工はできますので、キュービクル型で治る容量ならキュービクル型を選択すると考えられます。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
既存の電気設備関係の仕様などは管理組合では詳細まで理解していないので、コンサルタントや施工会社などと工程や安全管理を確認して注意したいです。

1-2.問い合わせ2:消防設備の機器修繕は行う必要があるのか?

火災報知設備一式の修繕を計画しています。マンションの修繕計画にも記載されていて、管理会社からも計画通りに行うように説明はされるはずです。故障がない設備を更新する必要があるのか疑問が残ります。

【お客様の基本情報】
建物種別:分譲マンション(RC造8階)
建物住所:長崎県長崎市
相談カテゴリー:消防設備、修繕
建物概要:築年数1992年、総戸数59戸

【お客様の悩み】
火災報知設備が修繕計画に載っていますが、必要なのでしょうか?

【大規模修繕支援センターからのご返答】
大規模修繕工事の計画に火災報知設備が記載されていることは一般的です。これが故障すると火災などの時に各階にお知らせが届かなくなりますので、逃げ遅れることも考えられます。消防法によって必要なため設備として設置されています。しかし、修繕を行う周期については明記されていません。メーカーとしての推奨時期はあります。

火災報知設備の根本である受信機は15年から20年です。この受信機は家電製品と同じ考え方でも差し支えないと考えます。電子部品が入っていますので急に故障することも考えられます。故障した設備をそのままおいていると、消防法により点検の義務がありますので、報告書に不備があるとの記載になります。
所管の消防署からの指摘にもなりますので注意が必要です。大規模施設ですと、不備があっても修繕を行わないとウェブサイトなどに報告書が上がることもありますので注意が必要です。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
消防設備の修繕は必要だとわかりました。逃げ遅れて大惨事になることを考えれば安い工事になるのですね。

1-3.問い合わせ3:大規模修繕工事での定例会議への参加は必要?

大規模修繕工事を行う際、コンサルタントや施工会社と管理組合も含めて打ち合わせを行うことがあります。工程ごとに仕様の通りに施工が進んでいるのかを確認するために行います。 施工上の問題点や変更などの対応が必要な場合もありますので打ち合わせは必要です。

【お客様の基本情報】
建物種別:分譲マンション(RC造12階)
建物住所:長崎県長崎市
相談カテゴリー:施工会社、コンサルタント
建物概要:築年数1998年、総戸数89戸

【お客様の悩み】
マンションの大規模修繕工事が始まりますが、施工会社とコンサルタントから定例会議の話がありました。管理組合の中で打ち合わせを行いましたが、理事の中でも仕事をされている方もいるので誰が参加するのかで悩んでいます。参加は必要なのでしょうか?

【大規模修繕支援センターからのご返答】
大規模修繕工事を行う際には、会議などに関わらず打ち合わせは必要です。
施工会社やコンサルタント、管理組合側、場合によっては管理会社も合わせて仕様の確認や工程についての擦り合わせが必要です。
いつから足場を設置するのか、内部での作業をいつから始めるのか、停電作業等がある、などの打ち合わせをしておかないと入居者の方々には伝わらなくなります。
また、問題が生じた際にも対応方法の検討が素早くできなくなります。

もし、都合がつかないため参加できない場合、議事録を提出してもらうことで内容を把握することは必要です。また、伝えることがあれば事前に資料をお送りして検討をさせるようにしてください。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
大規模修繕の際の打ち合わせは必要なことだと感じました。事前に前回の議事録や確認事項をやり取りすることで出席できなくても内容を押さえられるように努力します。

大規模修繕支援センターって何をやってるところ?

  1. 優良コンサルタントや施工会社を無料紹介している
  2. 専門相談員による無料相談ができる
  3. 大規模修繕工事についての情報を集約している

大規模修繕支援センターで大規模修繕のことに関してお気軽に相談することが可能

大規模修繕支援センターにお問い合わせする

2.長崎県の大規模修繕工事で多く見られるトラブル事例

長崎県の大規模修繕工事であったトラブル事例です!未然に防げるようにしましょう!

マンションの大規模修繕にはトラブルがつきものです。準備段階から工事が完了するまで期間も長くなりますし、多くの人が関わりますのでトラブルになりやすいです。

ここでトラブル事例を3例ご紹介いたします。

2-1.トラブル事例1:施工会社倒産

【トラブルカテゴリー】:施工会社、トラブル
【建物概要】:長崎県長崎市、築年数1993年、総戸数57戸

【トラブル内容】:大規模修繕工事を行なっている際に施工会社が倒産してしまいました。このようなトラブルは想定の範囲外でしたので途方にくれました。コンサルタント会社を入れていましたので、コンサルタントとも打ち合わせをしながら次の作業に移りました。
工事の出来高払いが必要になるため、コンサルタントに協力してもらい精算を進めることができました。

2-2.トラブル事例2:空き巣被害?

【トラブルカテゴリー】:施工会社、トラブル
【建物概要】:長崎県長崎市、築年数2001年、総戸数65戸

【トラブル内容】:
施工中に入居者からクレームがありました。外部足場を組んで外壁の塗装工事を行なっている際に、空き巣被害がありました。
施工会社では足場の登り口に監視カメラを取り付けしていたので警察署にデータを提出して犯人が判明したようです。

多くの種類の作業着の人たちが出入りしている中で起きたことで、施工会社の信用にも影響することでしたので施工会社でも徹底的に調査していたました。

作業員の方が原因ではなかったですが、工事現場へ入場する人の管理を徹底することで施工会社と打ち合わせを行いました。

2-3.トラブル事例3:検査は誰が行うか?

【トラブルカテゴリー】:検査、施工会社、トラブル
【建物概要】:長崎県長崎市、築年数1998年、総戸数47戸

【トラブル内容】:大規模修繕工事にて外壁塗装工事を行いました。施工会社とは、外部足場を撤去する前に検査をすることで打ち合わせをしていました。管理組合内でも連絡の相違があったことも原因ですが、その検査は施工会社とコンサルタントでの検査になりました。
施主の検査は行うことはありますが、専門家ではない管理組合ですのでコンサルタントに委託しています。そのため、コンサルタントがOKならそれで良し、との話し合いになりました。

写真でも管理されていたので、全体的に確認することはできましたので大きなトラブルにはなりませんでした。

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4.大規模修繕支援センターの4つのお約束

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5.大規模修繕支援センターのご利用の流れ

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5.長崎県の大規模修繕対応エリアについて

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