長野県の大規模修繕でよくある相談お問い合わせ&トラブル事例

長野県の大規模修繕でよくある相談お問い合わせ&トラブル事例

長野県の大規模修繕をこれからするお客様へ~相談・トラブル事例~

大自然に囲まれ、長寿の県としても知られている長野県。夏はキャンプ、冬はスキーを楽しめる長野県には、軽井沢や松本を中心に通年観光客が訪れます。

長野県ではマンションの供給量が限られ、エリアの選択肢は限られます。長野県の中でも、長野市や松本市、諏訪市にマンションをお持ちの方は多いと思います。

今回は長野県にマンションの所有している方へ、これまでの事例をもとに「大規模修繕工事」について分かりやすく説明します。建設当初は綺麗な状態であったマンションも、月日の経過とともに傷んでしまいますよね。

そのようなマンションの劣化・損傷を修繕し、マンションの資産価値を維持するために大規模修繕工事を行いましょう。基本的なことを理解することで、今後の大規模修繕工事を行う際の参考にしてみてください。

このページの目次

1.長野県の大規模修繕工事のお問い合わせ例

長野県の大規模修繕工事のお問合せ事例!
過去のお問合せ対応内容をご参考ください!

大規模修繕支援センターでは、大規模修繕工事に関して様々なお問い合わせをいただきます。
今回は、改修工事や見積、騒音についての疑問にお答えします。

長野県の大規模修繕工事に関するお問い合わせ例を確認することで、少しでも不明点の解消につなげてください。

1-1.問い合わせ1:修繕工事と改修工事の違いは?

大規模修繕工事では、主に建物の修繕を行いますが、改修も必要な場合があります。「修繕」と「改修」の定義を、ご存知でしょうか。
長野県松本市の賃貸マンションのオーナー様から、修繕と改修の違いを知りたいとのお問い合わせがありました。

【お客様の基本情報】
建物種別:賃貸マンション(RC7階)
建物住所:長野県松本市
相談カテゴリー:改修工事、定義
お問い合わせ方法:電話
建物概要:築年数2006年、総戸数56戸

【お客様の悩み】
大規模修繕工事では、「修繕」だけでなく「改修」も行うそうことが多いそうですね。そもそも、修繕と改修の違いは何でしょうか。それぞれの定義を知りたいです。

【大規模修繕支援センターからのご返答】
まず、「修繕」とは、建物を当初のレベルまで回復させるために施す処置です。経年や外的要因により、建物にはどうしても劣化や損傷、不具合が生じてしまいます。そこで、一定の年数ごとに「修繕」を施すことで、建物の状態をなるべく元の状態まで戻し、資産価値を保とうとするのです。
損傷や不具合などの発生ベースで部分的に施す処置は、「補修」と呼ばれます。

次に、「改修」とは、「修繕」と併せてマンションの性能・機能をグレードアップさせる工事のことです。一般的に、建物にグレードアップだけを施す工事は「改良」と呼ばれます。すなわち、「修繕」+「改良」=「改修」となるわけです。

大規模修繕工事では、改修工事を織り交ぜることをオススメします。なぜなら、大規模修繕工事は10年単位で行うため、以前よりも居住水準が向上しているからです。

マンションの資産価値を高めるためには、傷んだ部分を直すだけでなく、時代に合わせて魅力的な性能を追加していくと良いでしょう。

具体的には、耐震性の向上やセキュリティー設備の導入、バリアフリー化などです。改修により住みやすいマンションになると、居住者の満足度が高まるとともに、入居者が増えやすくなりますね。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
修繕、補修、改修、改良。
全て言葉は似ていますが、少しずつ意味が異なるのですね。
もう一度おさらいし、当マンションの大規模修繕工事にも改修工事を取り入れたいと思います。

1-2.問い合わせ2:大規模修繕工事の見積はどうやって取るの?

大規模修繕工事はいくつもの工程を経る複雑な工事なので、その分費用もかかります。
そのため、全国的に工事費用についてのお問い合わせは多いです。
今回は、工事費用の見積に関するお問い合わせ例をご紹介します。

【お客様の基本情報】
建物種別:分譲マンション(SRC造10階)
建物住所:長野県長野市
相談カテゴリー:工事方式、費用、修繕費、工事の流れ
お問い合わせ方法:メール
建物概要:築年数1999年、総戸数31戸

【お客様の悩み】
大規模修繕工事の具体的な費用を、早めに把握したいです。
見積は、どのような流れで取るのでしょうか。
ポイントなどもあればお聞きしたいです。

【大規模修繕支援センターからのご返答】
大規模修繕工事の見積は、下記のような流れで取得します。
1. 建物の劣化チェックを行う
お客様のマンションの現在の状態を把握することが、見積の第一歩です。
劣化チェックは、建物や設備の各箇所における劣化度をランク付けして行います。

そうすることで、それぞれの箇所の工事の必要性を判断できるのです。ひとまずは管理会社に依頼しても良いでしょうが、無料で行っている施工会社も存在します。できれば、数社に調査してもらい、判断材料を増やしてください。

2. 実施する工事を選定する
劣化チェックの結果と長期修繕計画を踏まえ、必要な工事を決定します。最優先は建物の維持保全ですが、グレードアップも検討すべきでしょう。グレードアップさせる箇所は、アンケート調査によって、居住者からの意見も取り入れてください。

3. 業者に見積を出してもらう
実施する工事が決まったら、それをもとに施工会社に工事費用を算出してもらいましょう。ポイントとしては、1社だけでなく数社に見積を出してもらうことです。理由は、業者によって信じられないほど価格設定が異なるからです。見積額の安さだけで判断せず、理想的な工事を行える業者かどうかも見極める必要がありますね。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
見積額を知るためには、まず当マンションの状態を確認すべきなのですね。見積を取得するための大方の流れが把握できて、安心しました。 また、1社だけで判断するのは危険だと知れて良かったです。

1-3.問い合わせ3:工事の騒音を防ぐ方法はある?

工事といえば、騒音が出るイメージがあるのでしょうか。大規模修繕工事においても、騒音のトラブルは起きやすくなります。できるだけ騒音を防ぐための方法を、下記の事例をもとに検討していきましょう。

【お客様の基本情報】
建物種別:分譲マンション(SC造14階)
建物住所:長野県長野市
相談カテゴリー:トラブル、改修工事
お問い合わせ方法:電話
建物概要:築年数2009年、総戸数66戸

【お客様の悩み】
大規模修繕工事中、騒音のクレームが出た話を何度か聞きました。工事なので、ある程度音が出てしまうのは仕方がないと思いますが、少しでも防音する方法はありませんか?

【大規模修繕支援センターからのご返答】
工事の騒音を完全に無くすことは難しいです。しかし、騒音を軽減したり、トラブルを減らしたりする工夫をしましょう。

今回は、騒音を防ぐ方法を3つご紹介します。
1. 近隣の方への説明を十分に行う
大規模修繕工事の騒音問題の多くは、近隣との間で起こります。そのため、事前に近隣住宅などへ挨拶を済ますとともに、騒音が起きてしまうことをしっかり説明してください。何か言われるのではと、十分な説明を行わないまま工事に入り、苦情が悪化したケースも見受けられます。
一言あるのと無いのでは、ストレスも大きく変わりますよね。

2. 低騒音型の機械を使う
工事に使用する機械の種類によっては、音がうるさくなってしまいます。また、古い機械を使用する場合も、注意が必要ですね。工事にどのような機械が使われるか、予め業者に確認してみてください。大きな音が出る機械があった場合は、低騒音型のものに変えられないか聞いてみてください。

3. 防音性に優れた防音シートを張る
いくら丁寧に作業をしても、騒音が出てしまうことは避けられません。そこで、外部に漏れる騒音を少しでも減らすために、防音シートを活用してください。防音シートを張ることで、騒音だけでなく粉塵の飛散も防げます。シートには様々なものがありますが、できるだけ防音効果の高いシートを選ぶよう、業者に依頼してください。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
ある程度の騒音は覚悟したうえで、なるべく軽減できるような努力が必要なのですね。特に近隣の方には配慮していきたいですし、居住者の生活にも支障をきたさないようにしたいです。施行会社との連携をはかり、騒音対策が万全の工事を行いたいと思います。

大規模修繕支援センターって何をやってるところ?

  1. 優良コンサルタントや施工会社を無料紹介している
  2. 専門相談員による無料相談ができる
  3. 大規模修繕工事についての情報を集約している

大規模修繕支援センターで大規模修繕のことに関してお気軽に相談することが可能

大規模修繕支援センターにお問い合わせする

2.長野県の大規模修繕工事で多く見られるトラブル事例

長野県の大規模修繕工事であったトラブル事例です!未然に防げるようにしましょう!

トラブルがつきものの大規模修繕工事ですが、長野県ではこれまでにどのような事例があったのでしょうか。以下では、長野県の大規模修繕工事で起きたトラブル事例をご紹介します。事例を知るだけでなく、どうしたら防げたのかを考えながらお読みください。

2-1.トラブル事例1:追加工事を口約束で行ってしまった!

【トラブルカテゴリー】:工事方式、トラブル、確認申請
【建物概要】:長野県松本市、築年数1998年、総戸数54戸

【トラブル内容】:
大規模修繕工事を進めるにあたり、追加工事が必要に。急ぎだったので、特に書面を交わさずに口約束で工事を進めてしまいました。
結果的に、費用の認識に相違があり、予算をオーバーしてしまいました。追加工事を行う際にも、工事前に書面で相互確認を行えばよかったです。

2-2.トラブル事例2:工事費用を借り入れることに!

【トラブルカテゴリー】:費用、修繕費、修繕積立金
【建物概要】:長野県諏訪市、築年数2003年、総戸数33戸

【トラブル内容】:
大規模修繕工事には、膨大な費用がかかります。当マンションでは、長期修繕計画で想定されていた状況よりも、建物が劣化していました。
修繕積立金をきちんと徴収していたので問題ないと思っていましたが、大幅に工事費用が足りない事態に。最後は、工事費用を金融機関から借り入れることになってしまいました。長期修繕計画の見直しはお早めに。

2-3.トラブル事例3:積雪で工事が長引いた!

【トラブルカテゴリー】:トラブル、時期
【建物概要】:長野県長野市、築年数2007年、総戸数78戸

【トラブル内容】:
大規模修繕工事の費用が抑えられると聞いて、1月に工事を行いました。その年は積雪がひどく、悪天候や除雪により工事が中々進まず…。
工事期間が大幅に延びてしまい、費用がかさんでしまいました。その土地の気候を考慮しながら、工事期間を選ぶべきだと思います。

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4.大規模修繕支援センターの4つのお約束

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5.大規模修繕支援センターのご利用の流れ

大規模修繕支援センターのお問合せ~会社選定までの流れのご説明となります!

5.長野県の大規模修繕対応エリアについて

長野県の大規模修繕工事の対応エリアは
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