耐震補強(たいしんほきょう)

大規模修繕工事の耐震補強とは

大規模修繕工事の耐震補強(たいしんほきょう)とは、大きな地震に耐えられるよう、建物の強度を上げるための工事をすることです。

日本では、1950年に建築基準法が制定されました。その後、1968年の十勝沖地震を受け、1971年に改正されます。この改正で震度5弱程度の地震には耐えられるような建物にする規制が設けられました。しかし1978年の宮城県沖地震を受け、1981年に建築基準法が大改正されます。1995年の阪神淡路大震災では、倒壊した建物の94%が旧耐震基準で建てられたものでした。ですから、1981年以前に建てられたマンションは耐震診断が必要であるといわれています。

このページの目次

1.耐震補強のメリット・デメリット

耐震補強は、コストがかかるため敬遠しがちなオーナー様もいらっしゃいますが、住民の方の安全性を考えますと、必要と思う方も多いものです。そこで、耐震補強のメリット・デメリットを見ていきましょう。

1-1.耐震補強のメリット

耐震補強は建物の倒壊を防ぐ、というより、地震の際に住民が逃げるだけの時間を稼ぐために倒壊を遅らせる、ということを重視したスタンスで行います。住民の方の命を守るのが一番のメリットだといえるでしょう。
また、将来建物を手放すことを視野に入れているのであれば、耐震補強がされている建物のほうが資産価値が上がりますから、その分高く売れる、というメリットもあります。

1-2.耐震補強のデメリット

耐震補強のデメリットは、コストがかなりかかる、という点です。しかし、地方自治体が助成金を出してくれるケースもありますから、物件のある自治体に相談してみると良いでしょう。

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2.大規模修繕工事における耐震補強のまとめ

耐震補強が必要となるかどうかは、大規模修繕工事でどれだけメンテナンスをしていたかで左右される場合があります。普段からひびなどの補修をきちんとしていれば建物の強度は保たれますが、ひびなどをそのままにして雨水が染み込み、コンクリート内部の鉄骨がサビていますと、建物の強度も落ちてしまいます。

また、大規模修繕工事の際に、部分的にでも耐震補強をすることにしたマンションもあります。一階部分が駐車場でピロティの造りになっているマンションなどは、バランスが悪く、耐震補強したほうが良いケースが多いのです。

ですから、コストのことも考慮に入れる必要はありますが、耐震補強を実施するにせよ見送るにせよ、大規模修繕工事はしっかりと行うようにしましょう。

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