立上り(たちあがり)

大規模修繕工事の立上りとは

大規模修繕工事の立上り(たちあがり)とは、水平面から鉛直に立上がった壁のことをいいます。マンションでは、屋上のパラペット、ベランダやバルコニーにある手すり壁などが立上りです。
屋上の立上りにせよ、ベランダや共用廊下の立上がりにせよ、風雨や紫外線にさらされて経年劣化し、修繕を必要とする可能性が大きい箇所です。

このページの目次

1.立上りの種類

立上りは、設置されている場所によって目的が違います。それぞれの目的や、留意すべき点について見ていきましょう。

1-1.立上りの種類1:屋上のパラペット

まず、マンションの屋上のパラペットは、防水をその目的として設置されています。
マンションの屋上は陸屋根(ろくやね)といって、勾配がほとんどない造りです。陸屋根ですと、雨水がどう落ちてゆくのかが問題です。その問題を解決するために、屋上の周囲に排水溝が設けられ、たまった雨水は排水溝から排水口へと導かれます。しかし、排水溝を造るだけでは、屋根の周囲から雨水が大量に外壁に流れ落ちてしまいます。そこで、パラペットという、防波堤のような役割をする立上りが付いているのです。

普段、人が歩かない屋上では、低い立上りにしますが、人がよく歩くことを目的とした屋上では、高めの立上りにします。

1-2.立上りの種類2:ベランダの手すり壁

ベランダの手すり壁の目的は、人や物が転落しないよう、保護の役割をすることです。
住人の方の安全面を考えれば、メンテナンスを怠ってはいけない場所です。
手すり壁の劣化の要因のひとつに、笠木からの雨水の浸入があります。コンクリートの立上りであっても、雨水が内部に浸透しますと、鉄筋のサビやコンクリートの爆裂といった悲惨な状況に発展してしまいます。建物の寿命を縮めてしまうのです。
ですから、大規模修繕工事の際には、ベランダの立上りにクラックなどがないか点検する必要があるでしょう。

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2.大規模修繕工事における立上りのまとめ

大規模修繕工事には、屋上の防水処理が含まれる場合も多くあります。屋上の立上りは、風雨にさらされ、防水機能が弱まっているケースが多々あるので、修繕は必須になってくるでしょう。屋上の防水処理は、平場だけではなく、立上りや笠木もきちんとチェックする必要があるのです。立上りのひびから雨水が染み込み、コンクリートを劣化させたり下の階に雨漏りがしたりするのを防ぐため、大規模修繕工事でしっかり修繕しておきましょう。

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