密着メッシュ工法(みっちゃくめっしゅこうほう)

大規模修繕工事の密着メッシュ工法とは

大規模修繕工事の密着メッシュ工法(みっちゃくめっしゅこうほう)とは、ウレタン塗膜防水の施工方法のひとつで、「ウレタン塗膜防水密着工法」と呼ばれることもあります。
密着メッシュ工法は、下地にメッシュシートを貼付け、その上から塗装することで下地との密着性を高め均一な塗装を可能にする工法です。
密着メッシュ工法は、下地が水分を帯びていなければ標準的に採用されている工法で、公共工事でも採用されているため信頼性の高い工法といえます。

このページの目次

1. 密着メッシュ工法の特徴

ウレタン塗膜防水には密着メッシュ工法のほかに「通気緩衝工法」があります。
どちらの工法を採用するかは塗装する下地の状態によって変わります。
密着メッシュ工法は複雑な形状でも一定の品質が確保できる工法のため、下地の条件が合致すればメリットが大きい工法といえます。

1-1. 密着メッシュ工法の特徴1:下地の状態で採用できるか決まる

ウレタン塗膜防水には大きく分けて「密着メッシュ工法」と「通気緩衝工法」の2つの工法があり、どちらの工法を採用するかは下地の状態によります。
下地の内部に水分を帯びている可能性があるなら「通気緩衝工法」、その可能性がなければ「密着メッシュ工法」を採用できます。
通気緩衝工法では、湿気のある下地と防水層の縁を切るため、絶縁シートや脱器筒が必要になるのに対し、密着メッシュ工法ではメッシュシートを貼るだけで施工ができるというメリットがあります。

1-2. 密着メッシュ工法の特徴2:複雑な形状でも施工ができる

密着メッシュ工法は、メッシュシートが貼れる場所であれば施工ができるため、複雑な形状の場所でも施工が可能な工法です。
また、均一な塗装や密着性の高さを活かして、施工しにくい狭い場所であっても一定の品質が確保やすいといった特徴があります。

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2. 大規模修繕工事における密着メッシュ工法のまとめ

密着メッシュ工法は、ウレタン塗膜防水の施工方法のひとつであり、公共工事でも採用されるため信頼性の高い工法といえます。
また、屋根の形状が複雑な場所や狭い場所でも一定の品質が確保できる工法のため、下地の状が条件に合致していればおすすめできる工法です。
大規模修繕工事で実際に密着メッシュ工法を採用するさいは、下地の条件を見極め、積極的に採用していくと良いでしょう。

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