メーターボックス(めーたーぼっくす)

大規模修繕工事のメーターボックスとは

大規模修繕工事のメーターボックス(めーたーぼっくす)とは電気、ガス、水道などのメーターを集めて検針しやすくした装置のことです。設計図ではMBの略称で記載されます。各戸の玄関先にある場合と、集合メーターボックスとして共用部分にある場合が一般的です。

このページの目次

1.メーターボックスの種類

メーターボックスとして以前からある人が検針するメーターです。検針員が定期的に巡回し前月とのメーターの違いから当月の利用量を検針します。今でも多くの戸建住宅、マンションで採用されているやり方です。
近年普及し始めているのがスマートメーターです。スマートメーターは遠隔操作でメーターを読み取ることができ、検針員が訪問する必要がありません。ゆくゆくはメーターボックスを外に設置する必要がなくなるかもしれません。

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2.メーターボックスのメリット・デメリット

メーターボックスは検針がしやすいように戸外にあることが一般的です。検針員や電力会社などにはメリットがあります。一方でプライバシーやセキュリティの面では問題もあるのです。メーターボックスのメリットとデメリットを調査してみました。

2-1.メリット

メーターボックスのメリットの一つ目は検針に便利なことです。メーターボックスの多くは戸外にあって入居者が留守であっても検針に問題はありません。集合メーターボックスであれば、各戸を訪問する必要もないのです。集合メーターボックスのある場所で一気に検針を終わらせることができます。
メーターボックスのメリットの二つ目は生存確認が可能なことです。お年寄りの一人暮らしも増えています。仮に連絡が取れなくなってもメーターボックスの針が動いていれば生活していることがわかります。在宅しているかの確認もメーターボックスを確認することでわかる場合があるものです。

2-2.デメリット

メーターボックスのデメリットはセキュリティの問題です。玄関先にメーターボックスがある場合、検針員がそこまで行かなくてはいけません。マンションの居住者以外の人間が共用部分をうろつくことをよく思わない人もいます。また、マンションの玄関がオートロックの場合は管理人が出入りを管理するか、鍵などを渡す必要があります。セキュリティ向上が叫ばれる現代では徐々に検針がやりにくくなっているのです。

3.大規模修繕工事におけるメーターボックスのまとめ

メーターボックスは必需品ではありますが、これまではあまり配慮されてきませんでした。セキュリティの問題もあり、スマートメーターも開発されました。今後はセキュリティや人件費削減の観点からスマートメーターが普及していくことも十分に考えられます。

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