愛知県の大規模修繕でよくある相談お問い合わせ&トラブル事例

愛知県の大規模修繕でよくある相談お問い合わせ&トラブル事例

愛知県の大規模修繕をこれからするお客様へ~相談・トラブル事例~

愛知県は日本のほぼ中央に位置し、全国第4位の人口を誇ります。東京と大阪を結ぶJR東海道本線上に位置する名古屋駅では、東京間のリニア開通に向けて工事が進んでいます。

今後、さらなる発展が期待できる愛知県。マンションを所有している管理会社やオーナーの皆様は、資産価値の維持するために日々建物を管理されているのではないでしょうか。

マンション建設時には、長期修繕計画が作成されます。長期修繕計画では、マンションは月日の経過とともに劣化・損傷し、安全性に問題が出たり、資産価値が下がってしまったりすることが想定されています。

その対策として、「大規模修繕工事」が行われるわけです。以下では、マンションの資産価値に大きく関わる大規模修繕工事についてまとめました。

具体的には、愛知県の大規模修繕工事において寄せられた、相談やお問い合わせ、トラブル事例です。大規模修繕工事をスムーズに進めるために、実際の事例を確認することで知識を深めていただければと思います。

このページの目次

1.愛知県の大規模修繕工事のお問い合わせ例

愛知県の大規模修繕工事のお問合せ事例!
過去のお問合せ対応内容をご参考ください!

愛知県の修繕工事に関して、大規模修繕支援センターには様々なお問い合わせが寄せられます。今回はその中でも、オススメ季節や助成金、床工事についてまとめました。下記を参考にして、皆様の大規模修繕工事にお役立てください。

1-1.問い合わせ1:大規模修繕工事にオススメの季節は?

大規模修繕工事を行うためにどの季節を選ぶべきか、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、大規模修繕支援センターより、大規模修繕工事にオススメの時期をご紹介。愛知県の賃貸マンションからは、下記のようなお問い合わせがありました。

【お客様の基本情報】
建物種別:賃貸マンション(RC造7階)
建物住所:愛知県名古屋市
相談カテゴリー:工事方式、時期
お問い合わせ方法:LINE
建物概要:築年数2003年、総戸数62戸

【お客様の悩み】
大規模修繕工事の計画を立てています。時期によって工事費用が変わってきますが、どの季節を選べば良いでしょう。大規模修繕工事のオススメ時期を教えてください。

【大規模修繕支援センターからのご返答】
大規模修繕工事を行う時期は、工事の質に大きく影響を及ぼします。そのため、よくお問い合わせをいただく内容です。

大規模修繕工事にオススメの季節をオススメ順にまとめましたので、参考にしてみてください。

① 春
大規模修繕工事を行うのに最も適した時期は、「春」です。理由は、極端に暑くなったり寒くなったりしにくく、高品質の工事が行えるからです。
特に、湿式の工事にとって好条件の気温になるため、工事終了後も安心して建物を利用できます。
ただ、春は年度の始まりの時期で慌ただしいため、工事が好まれないケースもあります。

② 秋
次にオススメの「秋」は、大規模修繕工事がダントツに多い季節です。秋は、お盆が終わり暑さの和らぐタイミングなので、クーラーが無くても過ごしやすいですよね。そのため、塗装や騒音の影響で窓を閉め切る必要があっても、居住者への負担が少ないわけです。
ただし、秋に工事を希望する管理組合が多いため、現場では作業員が不足します。
工事代金が割高になってしまう点は、ご承知おきください。

③ 夏
通常、春工事または秋工事で進められることが一般的です。夏は高温になりやすく、急激な乾燥によって品質低下が起きてしまいます。また、クーラーが使えない状態での工事は、居住者にとって大きなストレスです。しかし、冬よりは工事の品質を保ちやすく、正しく管理を行えば工事は可能でしょう。

④ 冬
大規模修繕工事にオススメしない季節は、「冬」です。冬施工は、凍害や積雪の影響を受けやすく、工事の品質が落ちてしまいます。マンションにとって重要な大規模修繕工事を失敗して、やり直しになってしまう可能性も。気候が安定した温かい地域であるか、よっぽど費用を抑えたい場合以外は、冬施工は避けるべきですね。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
春と秋に工事が多い理由を理解できました。逆に費用を抑えたい場合は、閑散期の夏や冬の工事で交渉してみると良いかもしれませんね。
ただ、やはり理想的な工事を行いたいので、当マンションは一番オススメの春を選ぼうと思います。

1-2.問い合わせ2:大規模修繕工事に助成金は出るの?

全国的に、マンションの大規模修繕工事を行う際の積立修繕金が不足しやすくなっています。そこで、国や地上自治体では、助成金制度が設けられていることをご存じでしょうか。以下の事例をもとに、大規模修繕工事の助成金について学んでいきましょう。

【お客様の基本情報】
建物種別:分譲マンション(SRC造13階)
建物住所:愛知県名古屋市
相談カテゴリー:費用、修繕費、 助成金、積立修繕金
お問い合わせ方法:メール
建物概要:築年数1998年、総戸数26戸

【お客様の悩み】
大規模修繕工事を行うにあたり、積立修繕金を集めていますが、工事費用が足りるか心配です。長く住みやすいマンションにしたいので、必要な工事を減らすことは避けたいです。国や地方自治体などから、助成金などはもらえないのでしょうか。

【大規模修繕支援センターからのご返答】
大規模修繕工事の資金が不足して、悩んでいる管理組合は多いです。マンションの新築の際に出る助成金や補助金と同様に、大規模修繕工事でも地方自治体から資金の援助を受けられるケースがあります。

今回は、一般的な例として挙げられる助成金をご紹介します。実施していない場合もありますので、詳細は必ず該当の地方自治体にお尋ねください。

● マンション改良工事助成
マンションの共用部分の外壁塗装や屋上防水、バリアフリー化などに対して、計画的に施す修繕・改良が対象です。マンションの適切な維持管理を目的として、工事費用の一部が助成されます。

● マンション耐震化推進事業による助成
近年、頻繁に地震が発生していますよね。1981年以前のマンションは、耐震基準法に則っておらず、地震に耐えられるのか分かりません。
そこで、マンションの耐震性を高め、地震に強い街づくりを推進すべるために、マンションの耐震診断と耐震工事に対して助成金が支払われます。

● アスベストの調査費用および除去工事費用の助成
アスベストの健康被害が問題視されるようになり、多くの自治体でアスベストの調査や除去にかかる費用を負担する制度が作られました。
吹付け材などの資材にアスベストが含まれていないか調査を行い、アスベストが確認された場合は除去費用の一部が助成してもらえるかもしれません。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
マンションの大規模修繕工事には、様々な助成金が設けられているのですね。マンションにとって、それほど重要な工事だと理解できました。
当マンションで該当するものがあるか、確認してみます。

1-3.問い合わせ3:床の工事はどのような内容?

大規模修繕工事において、床にはどのような工事が施されるのでしょうか。豊橋市のマンションから、床の工事について質問がありました。 お問い合わせ内容を見てみましょう。

【お客様の基本情報】
建物種別:分譲マンション(SRC造18階)
建物住所:愛知県豊橋市
相談カテゴリー:工事方式、床、工事の流れ
お問い合わせ方法:電話
建物概要:築年数2005年、総戸数52戸

【お客様の悩み】
大規模修繕工事の項目に、床に関するものがありました。床に対しては、どのような工事が行われるのですか?事前に知っておきたいので、分かる範囲で教えていただけないでしょうか。

【大規模修繕支援センターからのご返答】
マンションの状況によって、床に施される工事は変わります。今回は床工事の一例として、塩ビシート貼りをご紹介します。

塩ビシートは、正式にはポリ塩化ビニルと呼ばれ、ホースや水道パイプ、電線などに用いられます。耐水性・耐酸性・耐アルカリ性・耐溶剤性に優れ、燃えにくい性質を持っているため安心して使えます。

マンションの床工事で塩ビシート貼りを行う場合、まず既存の塩ビシートを撤去します。その後、下地の調節をしてから、新しい塩ビシートを取り付けます。下地の調節をすることで、塩ビシートの接着精度が高まるのです。

このほかにも、新旧の塩ビシートを組み合わせて床を作る方法もあります。この場合、塩ビシート同士を溶剤で溶かして一体化させるため、接合部分から水が入ることはありません。

大規模修繕工事における防水性の向上には、塩ビシートが欠かせません。近年では、綺麗な見た目で仕上げるために、床だけでなくベランダや階段などにも使われます。模様のバリエーションも豊富なので、マンションの美観を上げるために活用してみてください。

【お客様の声(対応後のアンケート内容)】
マンションを修繕する際、塩ビシートが大活躍するのですね。初めて聞きましたが、特徴が知れて勉強になりました。床工事がどのように進むかも分かって、スッキリしました。

大規模修繕支援センターって何をやってるところ?

  1. 優良コンサルタントや施工会社を無料紹介している
  2. 専門相談員による無料相談ができる
  3. 大規模修繕工事についての情報を集約している

大規模修繕支援センターで大規模修繕のことに関してお気軽に相談することが可能

大規模修繕支援センターにお問い合わせする

2.愛知県の大規模修繕工事で多く見られるトラブル事例

愛知県の大規模修繕工事であったトラブル事例です!未然に防げるようにしましょう!

大規模修繕工事を進めるにあたって、しばしば起こりうるトラブル。愛知県の大規模修繕工事では、どのような事例があるのでしょうか。下記3例を確認し、同じようなトラブルが起こらないよう対策を取りましょう。

2-1.トラブル事例1:もっと安く工事が行えたのに!

【トラブルカテゴリー】:費用、業者の選び方、修繕費
【建物概要】:愛知県名古屋市、築年数2004年、総戸数56戸
【トラブル内容】:大規模修繕工事の着手までに時間がなく、急いで業者を選びました。工事費用の見積を出してもらって、「こんなものか」とすぐにその業者に決定。後々、他の業者に見てもらったら、もっと安く工事が行えたとのこと。業者の決定はすぐに行わず、何社か比較してから判断してくださいね。

2-2.トラブル事例2:工事費用が不足し改修工事を断念!

【トラブルカテゴリー】:費用、修繕費、積立修繕金
【建物概要】:愛知県一宮市、築年数2002年、総戸数24戸
【トラブル内容】:大規模修繕工事を行うために積立修繕金を回収していましたが、理想的な工事を行うには費用が足りず…。仕方がないので改修工事は諦め、必要最低限の工事のみ行いました。マンションの資産価値を上げるには、建物のグレードアップが必要なので、改修工事ができなかったことを後悔しています。長期修繕計画を見直すなどして、工事資金は余裕を持って集めておいた方が良いです。

2-3.トラブル事例3:隣地の壁を壊してしまった!

【トラブルカテゴリー】:外構・土木・造園、トラブル、改修工事
【建物概要】:愛知県名古屋市、築年数1994年、総戸数38戸
【トラブル内容】:当マンションは、隣地との敷地に外構があります。その外構は、隣の方が造られたものなのですが、作業員が誤って外構を取り壊してしまいました。隣の方は激怒し、1から新しい外構を造る羽目に。その多額の費用は業者が負担してくれましたが、工事期間が延びて居住者や近隣に迷惑をかけてしまいました。

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4.大規模修繕支援センターの4つのお約束

大規模修繕支援センターのサービス内容の
ご紹介です!4つのお約束を致します!

5.大規模修繕支援センターのご利用の流れ

大規模修繕支援センターのお問合せ~会社選定までの流れのご説明となります!

5.愛知県の大規模修繕対応エリアについて

愛知県の大規模修繕工事の対応エリアは
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